令和6年仕事始め式理事長あいさつ
令和6年1月4日(木)午前9時からセンター2階において、仕事始め式を行いました。
以下、理事長あいさつです。
新年あけましておめでとうございます。
令和6年の新春を家族おそろいで、健やかにお迎えのことととお慶び申し上げます。
コロナ感染症も発生から4年近くが経過し、職場での意識も「ウイズコロナ」から「アフターコロナ」へ変化し、社会経済も回復の方向へ発化してきています。
このような状況の中で、センター事業も順調で前年同時期を上回る事業実績で推移しているところであります。役職員をはじめ会員の皆様方のご尽力にありがたく感謝申し上げます。
さて、シルバー人材センターは地域の日常生活に密着した就業機会を提供することにより、高齢者の社会参加を促進し、地域の活性化に貢献する重要な役割を担っております。
人口減少が進む中、元気な高齢者がこれまでの知識や経験・技術を生かし活躍することは、地域の大きな期待に応えることになります。
一方、社会や時代の変化によって地域のニーズも変化し、高齢者の就業意識も多様化しており、その現状に対応した事業展開も必要になってきています。
こうした新しい事業の取り組みはこれまでのシルバー人材センターのイメージチェンジを図り、新たな分野の人材確保にも繋がります。
さらに、会員・職員の働きやすい環境整備のためにデジタル技術の活用は欠かせないものとなっています。センター業務のタイムリーな情報伝達により生産性の効用が図られると考えます。
本年も会員の増大を図りながら、センター運営については効率化を意識しつつ、市民や会員の意識の変化、地域のニーズを的確に把握し、新たな発想・視点をもって、就業機会の拡大に努めるとともに、地域活性化に取り組んでまいりたいと考えております。
また、インボイス制度に伴い、令和6年秋に実施予定の「フリーランス法」による契約の見直しについては情報収集に努め、関係機関・団体とも連携を図り、抜かりなく対応してい頂きたいと思います。
今後も、市民に信頼されるシルバー人材センターとして、スムーズな運営ができるよう皆様とともに努力していきましょう。
最後になりますが、皆様が健康にご留意され、活躍されますよう、今年1年が素晴らしい年になりますようご祈念申し上げ仕事始めのあいさつと致します。